思いがうまく文章にならない場合は、2回「何故」を繰り返す

オレンジスカイ

2009年04月04日 21:06

言葉にならない気持ちがある。
だけどうまく言葉が見つからず文章にならない。



目の前のもやもやを掴むように「ウーーーンなんて言ったらいいのかなぁ」と唸ってしまう時には、「なぜ?」を2回繰り返すとうまく自分の気持ちが表現できる言葉が見つかる・・・とはうちのダンナさんがよく言うことです。

最初はフーンと思ったのですが、悩んでしまうときにコレをやるとやっぱりけっこう早く言葉が見つかる(文章の糸口がつかめる)ものだなぁと思うので、ここに書いてみます。

ex.コアリズムは痩せるということを言いたい

A「コアリズムって痩せるんだよ」
B「へーなんでなん?(標準語:どうしてなの?)」

A「背中がすごい動くんだよ」
B「なんで背中が動いたら痩せるん?」

A「背中には老廃物がたまるから、それを流さないと全身痩せにならないから」
B「へー」

・・・これを今やってわかったのは「全身痩せ」って言う言葉がでてきたことなんですよ。
自分では最初の段階で思いもしなかった言葉が見つかったりするんですよね。

「そうだコアリズムって単に痩せるっていうと、腹回りが痩せるってイメージされちゃうけど、実は全身痩せにもなるんだよね。だから全身やせる効果があるんですよって、書こう。」

みたいなことに気づく。
最初の一行目では書こうと思っていなかった結論に達することがよくあります。

2回くらい繰り返さないと深層心理は言葉にでてこないんやで、とダンナは言うのですが、けっこう続けてやってるとほんと自分は全く思ってなかった(意識していなかった)ことが、出てくるので面白いです。

1つの商品やジャンルでサイトやブログを作っていて、ネタに困ったり、まとめると自分が言いたいことは何なのかということをうまく書けていない気がする or うまく言葉にならない or 自分が何をやってるのかわからなくなってきた時は、この「なぜなぜ」やってみてください(笑)

受験用の作文をダンナは教えている人なので、あながち間違ってない方法だとは思います・・・。

【追記】
サラリーマン時代の聞きかじりだそうです。どこかのビジネス書には書いてある方法なのかな。

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