11月17日に大阪・梅田で開催された、アクセストレードのSEOセミナーへ行ってきました。
SEOといってもテクニカルな部分だけじゃなく、今検索エンジンで情報を探す人はどういう言葉でものを探すのか、といったコンテンツの内容に関わる部分のお話もあり、とても内容の濃いセミナーでした。これからも開催されるようですので、これは予定があうなら行ったほうがいいかもと思いました。
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◆初心者応援アフィリエイト◆アクセストレード
●1ページ1テーマで絞る
●そのページだけのテキストを書き、もしコピーされたらgoogleに通報する(コンテンツの複製がいちばんよくない)
●ページのファーストビュー(開いたときに目に入る部分)の広告を減らす
こういった基本的に守るべきことをまずは守り、その後はどういうサイトだったら”大丈夫なのか”というと・・・。
体験談は強い!
→写真+オリジナルの文章(googleもこれなら広告ではなくコンテンツだと公式に書かれたページがあります)
→写真も自分のドメインがよい(フリッカーなどのサービスを使わず、1枚1枚アップしながら使う)
もしあなたが専門家でなかったとしても、たとえばあなたが宣伝するその商品の、あなた自身の体験談を写真付きでまとめてあれば、それは立派な独自記事です。あなたの記事を参考にして、あなたに感謝する人も出てくることでしょう。--引用:Google ウェブマスター向け公式ブログ: アフィリエイトを導入されているウェブマスターの皆さまへ
やっぱり個人でできる独自コンテンツの作成って、「体験談」なのだろうと思います。
独自の写真があると、スパムだと判断されにくいみたいですね。
目視があったとしても、写真+感想ならその人ならではの情報発信だと思いますもんね。
それをダメにしていったら何が残るのかっていう気がします。
じゃあ次は体験談をどういう風に書いていくのかというと。
売れるページ作り
●消費者は自分にぴったりのものを探している。無駄な買い物をしたくない。
→だから年齢、属性などが商品の切り口となる。
●複合キーワードでロングテールを狙う
→商品を探している人は結局細かいキーワードで検索するので、色々なキーワードでたくさんのコンテンツを書く。
●悩みをどんな言葉に表現しているか考える
→自分がよくわからないなら、自分の周りの人に質問してみると言葉の発見があるかも。「●●ってどう思う?」という風に、その商品のターゲット層である人に聞いてみる。
今回聞かせていただいて、おおっと思ったのは「年齢」「属性」で調べる人が多いこと。
同じ商品の体験談であっても、自分と同じような状況、境遇の人が使ってどうだったのかを気にする人が多いというのがなるほどなぁと思いました。
消費者として考えると当たり前のようですが、ページを作っていると忘れがちですよね。
ASPやEC側からみていると、みんなが同じキーワードで戦っているのが気になる、ともおっしゃっていました。
人気で検索件数が多いと言われているキーワードを追っているけれど、実際に検索している人はもっともっと色んなキーワードで検索をしている、だから同じところを狙わず、色んな書き方をしてみればよいというお話でした。
そうはいってもある程度"決まりがないと難しい"と思われると思うのですが、そういうときこそ具体的に人を主人公にしてみて、「33歳の女性で座り仕事の私が思うこと」というふうにイメージを膨らませていけばいいのかなと思いました。
そうやって自然と出てきた言葉が大切というのは、アフィリエイトの面でもSEOの面でも共通、という結論で、とても腑に落ちる内容のセミナーでした。
最初はSEOセミナーという固定観念から、リンクがどうとか文字数がどうとかっていう話なのかなと思いましたが、そういう話は少なくて、「息の長いサイトをコツコツ作る」「そのサイトを上手に人に見てもらうようにするためのコツ」というところが多かったので、とても女性の私でも楽しく聞くことができました。
がっちり14時~17時半という長めのセミナーでしたが、もっと教えてもらいたいなぁと思いました。
またセミナーのリクエストが多ければ大阪での開催が予定されているようなので、次回を楽しみにしたいと思っています。
セミナーの告知はアクセストレードの管理画面で行われていました。
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